2010年2月6日土曜日

大雪

現在、大雪が降っている真っ最中。この地域にしては、19世紀以来の、大雪だという。夜中の12時を回っているが、3時間おきくらいに雪かきをしないと、あさって以降、降篭められて大変。ということで、ラーメンをすすりながら夜更かしである。幸い、医学部なんかにいると、30過ぎてもこういう働き方が出来るよう、鍛えられるのだ。

ところで昨日、嵐に備えて買い物に行ったのだが、レジは行列行列。でも、買っているものがおかしい。青果類、肉類・乳製品のケースは空っぽ。でも水とか缶詰とかは殆ど誰も手を出していない。そんなのには目もくれず、みんな頑張って、アイスクリームとかを買いだめていたりする。

災害時には水と保存食。水道管でも破裂したら、とか、そういう発想は起きないらしい。あるいは物流が一週間くらい、滞ったらどうしよう、とか。雪の重みで停電でも起きたらどうしよう、とか。道などわからないような、自動車も埋もれるような大雪で、水道管にしたって電線にしたって、そう簡単には修理できるわけがない。

なのに、「ゆ~きやこんこん、仕事も休みだし家に篭ってテレビでも見ていよう♪」、という発想らしい。家に篭っていたらステーキも食べたいし、アイスクリームも食べたい。頭悪いというか、もう、文明も衰退の兆しだ。本当に何か起きたときが、思いやられる。

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