2008年8月22日金曜日

病院インターネット

レジデントと話していて、Dubinという、みんなが一度は読む心電図の教科書の話になった。このDubin氏、小児虐待だか猥褻だかで免許剥奪になった医者だというのは有名な噂だが、この噂の審議やいかに、という話題になった。

じゃあ、インターネットで調べようということになったのだが、レジデントは「molestation」とかそういうキーワードはまずいだろう、と「dubin child」を調べた。企業とかはよく、社員のインターネット利用を監視しているというが、病院のインターネットで変なのを調べてもやはりまずいのだろう。研究者とかは、そういう保身の態度はふつう全くないので、ちょっとカルチャーショック。病院という所は、研究室のような遊園地ではなく、本当の職場なんだな。

2 件のコメント:

  1. ブログランキングから寄らせていただき、
    過去記事も途中までですが拝読させていただきました。いろいろと参考になる記事がいっぱいですね。特に「脳科学研究への道」は研究者ではないワタシにも大変参考になりました。

    病院でのインターネット使用...やはり難しい問題を含んでいると思います。
    日本の医師の方々はネット使用頻度があるわりに、その辺をよく心得ていらっしゃらない方が多いと感じておりました。当方の最近の記事コメントにもそのことを書いたばかりです。
    お時間のある時にでも、コーヒー片手にお立ち寄りください。もちろん院外からでOKです(笑)

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  2. コメントありがとうございます。また折に触れてそちらにも伺いたいと思います、どうぞよろしくお願いいたします。

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